今日は久々の休日。予定もなく、きくのすけがぼーっとしていると、手持無沙汰で部屋を物色していたサルタピコが、しばらく出していなかった、家庭用ゲームを発掘してきた。
懐かしいゲームに興じることとなったきくのすけとサルタピコだった。
ヤッフーーー!また1位だうぇーい♪
卑怯じゃ!なぜわしが先を走っている時に限って甲羅をぶつけるのじゃ!
あと、バナナの置き場所がいやらしすぎじゃ!わしが走る場所をあらかじめ知っておるかのような…神通力か?いやテレパスか!?ズルじゃ!ズル!
いやぁ久しぶりにやっても何とかなるもんだなぁ…
おのれ…神を神と思わぬ所業…無礼者め…
しかしながら、あっぱれ見事じゃ
カラダが覚えてる、っていうのかな?
無意識にできちゃうんだよね、不思議だなぁ~
そうじゃ、時にきくのすけ。
アウトプットがなぜ「身に付くと忘れない最強メソッド」と
呼ばれるかわかるかのぅ?
そういえば、アウトプットが現実を変えるうえで大切!ってのはなんとなくわかってきたけど…なに?忘れにくいって特徴もあるの?
実はそうなのじゃ!
勉強して頭に知識を入れると「記憶として脳に記録される」がそれは1時的なものでしかない。しばらく使わないと忘れていってしまうのは当然なのじゃ。アウトプット、つまり
「話す」=「顔の筋肉を使う」
「書く」=「手の筋肉を使う」
「行動する」=「全身の筋肉を使う」
をすることで、「意味記憶」として脳内に残るだけでなく「運動性記憶」として体が覚えることで、記憶を「強化」できるのじゃ。
うぬはさっき、久しぶりにやったゲームであるにもかかわらず、最初から自然とコントローラを操作して、自身のきゃらを操作しておったじゃろ?
今、久しぶりに自転車に乗ったとしても、普通に乗れる自信があるのではないか?
確かに!自転車には高校卒業以降1度も乗っていないけどたぶんイケると思う…コントローラに至っては、別のアクションゲームを立ち上げれば、それ用の使い方ができると思う。
…そうか、これが「運動性記憶」かぁ。
これを本で読んだ知識にも適用できれば、何年も忘れず、必要な時に思い出して活用できるね!
左様じゃ。今までも無意識にアウトプット、「運動性記憶の活用」の恩恵を日々受けておったということじゃ。
どうじゃ、アウトプット、楽しくなりそうじゃろ?
なるほどね!
じゃこれからは、どんどんアウトプットを心がけていくよ!
良い心がけじゃ!では気を取り直してゲームの続きをやろうかのぅ
次はこのゲーム「ハンター ザ モンスター」をやってみたいぞ!
きくのすけ、見本を見せい!
いいよ~、あーでもこれやるの2年ぶりくらいだからできるかなぁ(;’∀’)
むっ!難しいぞ!
回復液を飲みながら、後ろからの攻撃をかわしつつ、視点を変えて、刀を砥石で研ぎながら、モノノケを狩るじゃと!?
そんな芸当ができるかぁ(# ゚Д゚)
まぁまぁW
慣れればこれに加えて友人と文字で意思疎通するチャットも加わるんだけど♪まぁ誰でもできるコトだよ
(…こやつ知識を運動性記憶として完全に自分のものとして身に付けておるようじゃな。ムカつくくらいに…)
体に染みついたスキルであれば、さっき自分で言っていたように、他のゲームの操作に切り替えることや、新しいゲームでも、初めから何となく操作できるし、すぐに使いこなせるようになる「応用」も可能なのじゃ。
なんか楽しくなってきたかも!
ようし!この調子でいろんなこと覚えていっちゃうぞ!
…あーでもさ、1つ前くらいのコラムでは、
インプットもちょっとは大事
って言ってらっしゃったけど、どれくらいアウトプットに時間と労力をかければいいか、正直悩み中なんだ…
では次回は
「アウトプットの基本法則」
について話をしようかのぅ
アウトプットはカラダ(筋肉)を使うから運動性記憶として定着しやすいよ!
運動性記憶とは自転車の乗り方、のように忘れることなく体に染みつくよ!
真に定着したスキルは忘れたとしても復帰が早く、また応用も効くので新しいことに挑戦するハードルも下がるよ!
次回は全ぶろぐの世界観が広がる 新キャラクターが登場!
お話の幅がちょぴっとだけ広がったり広がらなかったりしたり、しなかったり!?
はい、現場からは以上でーす✋