みんな、お疲れ。
前回の記事では「ロクでもない」という言葉の意味について話したよな?
きくのすけ
俺も若い頃はロクでもねぇ休みの使い方をしたもんだぜ。(回想2回目)
そういえば…
「ロク(6)」から連想して、数字ってよ。何かと「12」でまとめられる場合が多い気がするんだが、そう思わねぇか?
スーパーの卵パック・暦上の1年の月や時間の数え方・昔は親指を使って他の4本の指の関節を数えて、片手で12まで数えるなんて数え方もあったらしい。
何で人は物を12個でまとめたがるんだろうな?
きくのすけ
ぼーっと生きてちゃ、いけないぜ
人が物を「12」でまとめたがるのは、
最大公約数が多い数だから
なんだぜ。
狩猟、採取の時代から仲間同士で食料や物を「分配する」という行為はとても切実な問題でした。分けるという観点で見ると、12という数字はとても都合が良いのです。例えばピザを均等に切り分けようとした場合を複数パターン考えてみましょう。
- キリのいい10カットなら?→2人、5人、10人で分けられる。
- 8カットなら?→2人、4人、8人で分けられる。
- 15カットなら?3人、5人、15人で分けられる。
- これが12カットなら?→2人、3人、4人、6人、12人
と、分けられるパターンが多く、均等に分けるのに大変都合の良い数字だったのです。本来、主流となる1つの考え方が台頭すると、その他の概念は消えゆく物ですが、あまりにも便利すぎたため、この12進法は現在も使われ続けているのです。
だから、なぜ人は物を12個でまとめたがるの?と聞かれたら
きくのすけ
喧嘩しないためさ。
が模範回答だな。
12進法の名残は今も多くの単位に残っています。例えば、1フィートが12インチ、時計の文字盤の数字、そしてトランプのカードの種類(12の絵札)などだ。こうした文化の痕跡をたどれば、12という数の根深さがより明確になりますね。