大人になるとあっという間に時間が過ぎるのはなぜ？

おつかれ。

このあいだは、あの曲が頭から離れないのはなぜ？って話をしたよな？

あの曲が頭から離れないのはなぜ？

このブログでもいつも言ってることだけど、無意識な時って、結構色んなことを考えるよな。

時間の感じ方について、

子供の頃って１日、１週間がめちゃくちゃ長かった、と感じてないかい？

大人になるあっという間に１年が過ぎるのはなぜか、アンタ説明できるかい？

大人になると時間を短く感じるあの現象な、

ジャネーの法則

って言うんだぜ。

大人になると時間が早く過ぎてしまうのは、加齢による代謝の低下や、新しい体験の不足、未来への期待感が低下していることが要因として考えられます。例えばハンバーグを食べる時、子供はまだハンバーグを食べる経験をそれほど多くしていないため、ハンバーグを食べられる楽しみを噛み締めたり、調理法に興味を持ったり、味を楽しんだり色々なことに思いを巡らせます。一方大人になると、「あ、今日はハンバーグね」と美味い／不味い、くらいにしか心を動かしません。これが同じ２０分の体感時間に大きな違いを生みます。
つまり子供は１年間の間に初めて経験すること、を多く持つことで、より大きく心を動かすため、体感時間がより長く感じ、逆に大人はもはや「同じ作業」の繰り返しで感動が薄れることから時間の進みが早く感じると考えられています。他にも老化による代謝の低下（体内時計の進みが遅延）や、未来への期待感の低下なども要因として考えられていますが、これらの複合が、時間を早く感じさせる要因であると言えるのです。

だから、「最近時間があっという間に過ぎて１年間が一瞬なんだよね〜」って言ってる奴がいたら、そいつはトキメキを無くしちまってる、って事だな。

だからあまり上みたいなウンチクを語っても響かないから、そっとしておいてやってくれ。間違っても…

なんて、言っちゃダメだぜ。

また、心理学では、時間の経過をどう感じるかを「時間評価」の問題と呼び、ヒトには心的時計のようなものがあり、これが実際の時計よりも速く進めば「まだ1時間しかたっていない」と感じるという考え方があります。

充実した人生を送ると、より人生の時間を長く感じられるかもしれませんね。

要因

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