アウトプットを頑張ろう!と一念発起したきくのすけに新たな壁が立ちはだかる!
話すネタが尽きてきてしまったのだ!思うように喋れない、言葉に詰まる現状に冷や汗が止まらないきくのすけ!サルタピコを追って天界からやってきたアメノウズメ様も加わって、お話はさらにやかましく、騒々しくなっていくのだった。
アウトプットの重要さは理解した!今後はどんどん出力していこう!と思ったけど…
なんじゃ?なんか問題か?
ネタがないのよ(震え声)
薄っぺらい人間性と浅い人生経験の賜物ですわ
くぅー( ノД`) いっそ殺せぇ…!
ウズメ、おんしは口が悪い、少し慎むのじゃ
…はぁい
まずインプットしか認識がなかったところから、意識改革ができたことは良いことじゃ、じゃが当然ながら
アウトプット一辺倒になるのはNG
おっしゃる通りで
知りもしないこと、十分に理解していないことをいくら発信しても「なんとなく」の知識しか身に付かぬ。新しい学びがないままアウトプットすることには限界がくる。
以前にも言うたがインプットは
自己成長サイクルの中で必須のプロセス
日本人が陥りがちなインプット過多に注意しつつ、バランス良く入出力を繰り返すことが肝要なんじゃな
確かにねー
脳科学者の茂木健一郎くんは「脳を生かす仕事術の神髄は喜びの中で脳の出力と入力のサイクルを回すこと」と脳の入力と出力のサイクルを回すことの重要性について述べておる。
作家の立花隆サマは「絶えざるインプットによって蓄積され形成された豊かな個性的知的世界こそが、よきアウトプットの土壌である」と、インプットが豊かなアウトプットの土台であると仰ってますわ。
専門家、知識人がこぞって「反復」こそが知的生産活動の軸と語ってますわね。
そのとおりなのじゃ!よって心掛けることは!
アウトプットのために十分な準備を行う!そして
何かをインプットしたら必ずアウトプットをセットで行う!
じゃな!
サイクル・反復が大事なんだね~
ところで、どんな割合でやっていけばいいのだろうか?
1学んだら「話して」「書いて」「行動する」じゃから3倍じゃろうな、
1対3くらいでよいのではないか?
なんか投げやりじゃない!?
おまえさま、それに関してはすでに統計が出ておりますわ。
コロンビア大学の心理学者アーサーゲイツ様が調べたところによると、小3から中2までの100人の学生に「人名年鑑」に載っている偉人のプロフィールを覚えて暗唱させる実験を行ったそうですの。9分の時間を覚える時間と暗唱を練習する時間でグループごとに時間を変えながら実験したところ、覚える時間40%、練習時間60%の学生が最も好成績だったと!そしてこれは熟練するほど40%→30%に減っていった!という結果でしたわ
なるほど!初心者は4対6で慣れてきたら3対7ってことね!
ほれみよ!ワシの1対3理論が概ね正しかったじゃろう!
流石ですわ、おまえさま!
アウトプットが重要だと言っても偏りすぎはNGだよ!しっかりインプットも継続していこう!
インプットしたらすかさずアウトプット!これを習慣にしてしまおう!
入力と出力の比率は、初心者4:6!慣れてきたらアウトの割合を増やして3対7!これが成長の黄金比だよ!
インプットの重要性も再認識できたきくのすけ。あとはケイデンスを上げていけばいい…わけでもないことが発覚する!
次回は反復のサイクルで停滞することを防ぐ「第3の概念:フィードバック」について解説していくよ!はい、現場からは以上でーす✋
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