アウトプットをパクr…もとい、学ぼうと決心したきくのすけ。しかしイマイチやり方がわからず、取り敢えず山積みにしていた本を読み進めることにした。
ヤバス…これ名著だわ。
何を読んでおるのじゃ?
お、サルタピコ、おつかれ。今さ岸見一郎先生の「嫌われる勇気」を読んでたんだけどさ、これめっちゃ感動したよ!今までの価値観が書き替えられたっていうかさ。すっげー気持ちが晴れて、明日から新たな気持ちで頑張れそうな気がしてるんだよ!
「気がしている」のじゃな。。
なんだよぉ…なんか言い方にトゲがあるな。
断言するぞ
それだけではうぬの人生は
一生変わらぬ
!?
試しに、その本に書いてあった内容から、うぬが学んだことを、わしに説明してみよ
それは…えっと…たとえば、
トラウマ…は存在しないとか…
現実は…自分の受け取り方しだいとか…ゴニョゴニョ
ほーれみたことか。ちゃんと内容を理解もできておらぬし、そんなことで「何か」を実践できるのかのう?
くーーーーーーーー…っ!ヤメロォ( ノД`)
いっそ殺せぇ(´;ω;`)
うぬのやった書籍を「読む」という行動はあくまでインプットじゃ。
インプットが変えられる(と感じる)のは「脳内世界」のみで、
「現実世界」を変えたければアウトプットをするしかないのじゃ。
「脳内世界」確かに!
読んだ後は凄く知識がついた気がしたけど。
「何が書いてあった?」って聞かれて言葉が出ないってことは、頭の中に残ってなかった、つまり「わかった気になっていた」ってことだよね…
そうじゃ。うぬがよくやっている「本を読む」「講義を聞く」は学びの中でも【インプット】にあたるもので、【アウトプット】とは「人に話す」「文章として書く」「行動する」がそれにあたるのう。
「話す」は今回のように、「読んだ本の内容を知人に話す」
「書く」は「参考書で学んだ知識をもとに問題集を解いてみる」
があるな。「行動」ってのがよくわかんないけど…
いろいろ考えられるのではないかのぅ
「肉体系雑誌で見た筋トレ・食事法を試してみる」
「ファッション雑誌で見た髪型のセット・コーディネートをやってみる。」
などじゃ
なるほど(きくのすけそんな雑誌買ったこと無いけど、
何で知ってるのこの子…怖っ)
うぬがやりたかったこと・達成したいと言ったことは何じゃったか、覚えておるか?
えと…
「自分の意見を上手く伝えたい」
「交渉・営業がうまくなりたい」
「良いアイデアが浮かぶようになりたい」
「仕事や勉強の効率を上げたい」
だったかな。
それらは全て「現実世界」での話であって「脳内世界」の話ではないはずじゃ。現実に影響を与えたいならばアウトプット、つまり「話す」「書く」「行動する」をやっていく必要がある、ということじゃな。
そうだったんだ…じゃあきくのすけが今までやっていた勉強は「自己満足」にしかなっていなかったんだ…
まぁ悲観することはないぞ。知識のインプットは自己実現の高低の中で、必ず必要なプロセスなのじゃ。
これからは一歩進んで、それを「外に出す=アウトプット」することを覚えていけばよいのじゃ!そして
「分かったつもり」を卒業するのじゃ!
精進せい!
インプットで得られる知識はアタマの中を充実させるけど、キツい言い方をすると「自己満足」になりがちだよ!
「自己実現」を達成したいなら、得た知識を現実世界に還元すること、「書く」「人に話す」「行動する」=アウトプットに落とし込む必要があるよ!
今まで読むだけだった人も落ち込まないで!学んだことは決してムダじゃない!そこからもう一歩進んで意識的にアウトプットを心がけてみよう!
次回はさらに突っ込んで、記憶のメカニズムから、なぜアウトプットが有効な手段なのか、見ていくよ!はい、現場からは以上でーす✋
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